南青山の古美術品を扱う店舗の内装工事。
展示がしやすく、長い年月を経た品々の雰囲気を壊さないような空間づくりを心がけ、間取りから細かな素材選びまでひとつひとつクライアントと積み上げた。
床柱や床框などを求めて木場に何度も足を運んだことも楽しい経験だった。
店舗内装は、住宅以上にディテールに気を使うことにより、モノの見え方や価値を上げることができることを再認識できた現場でもあった。今後も定期的なメンテナンスで、より良い空間に育てていければと思う。